遅刻や欠勤連絡をLINEでしてくる人に、1回で伝わる効果的な方法。

 

こんにちは。
あなたが選ばれる『本気で夢を叶える職場の内定を勝ち取る講座』主宰の平野亜希です。

 

 

学校法人さま、法人さま、それぞれの打合せの際に共通した話題になりました。それは、学生や新入社員が遅刻や欠勤をLINEで連絡してきてしまう、というものでした。この話題は、私が記憶をする限り、5年以上前から耳にしていると思います。

 

 

お相手によっては、私に意見をお尋ねくださることが多くあり、その場合に答えるのは、「この解決策は、立場による違和感を理解したうえで、解決方法を伝えると「学生や新入社員に伝わる」ので納得して次から会社の規則に沿った連絡手段を取ってくれるようになる」です。

 

 

こういったお話し(ご相談)の場合、とても慎重になりながらも、とても気遣いがあり、根底が人間が大好き、というのが伝わってきて、意見をお尋ねいただけることに感謝しながら、とてもわくわくしながら、「それでは、僭越ながら、今から、3分程度お時間をいただき私見を述べさせていただきます」と申しあげてから意見を述べます。

 

 

『考え方』や『視点』を『軸』に沿って答える。
学生や新入社員が、LINEで連絡をしてくる『背景』をお伝えしております。

 

 

学生の就活時代では、夢を叶える内定を勝ち取る際に、いかなる就活や会社の情報もLINEそしてアプリなどで受け取って、状況報告も同じ手段でしなくてはらないことがほとんどです。もちろん、不採用の連絡もLINE、アプリで受け取ることも少なくありません。

 

 

学生にとって、人生において、受験も大きなイベントですし、小中高大の受験勉強も、日々のイベントの積み重ねです。もちろん、就活、採用試験もです。就職活動という、はじめての体験が多い中、学校でのアドレスを使用していることも多くあります。時間の経つにつれて、就活情報と学校からの連絡で混在してしまうのも少なくありません。

 

 

そんな中、私たち社会人の先輩からの就活情報や会社情報そして採用通知はどのように届くのでしょうか。彼らは混在しながらも、もう必死です。学生によっては慌ててしまい、どのツールで見た情報で行動しているかもわからないほどです。それほど、プレッシャーの中で行動しています。

 

 

ほんの数年前までは、就活の連絡は「メール」でした。そのため、一般常識と言われる「入社後の取引先とのやりとり」も学生時代の就活で学ぶことができました。しかし、現在の学生は、LINEやアプリなのでこの「一般常識」を学ぶ機会がありません。さらに遡ると、就活や会社情報そして内定連絡は、電話と書面そして学校からの連絡などで届いていた時代もありましたがやはり「一般常識」を学ぶ機会がありました。

 

 

私は、出身が秘書専攻なので、ある程度、一般常識というか、基礎基本が学生時代からあったかもしれませんが、このように数年間で「連絡手段」がどんどん変化しています。しかし、会社員になるとメール、契約書、電話でのやりとりなど、LINEやアプリを使用して「報連相」は私の知る限り多くないです。

 

 

就職活動で使用していた「連絡手段」を軸に、LINE、アプリ、メールのみで『既読が付いたから伝えた』『送ったから伝えた』と、おっしゃる方の意味もわかります。LINE、アプリ、メールで送って、確認のために「電話をする」という〝一般常識〟を学生時代に就職支援の大人から教えられてないのです。

 

 

学生は、「教えられて学ぶ」という世界にいたので、教えてもらえるとわかる。しかし、就職して新入社員研修など「教えられるタイミングがない」とわからないまま。しかし、先輩や上司から「わかっていてあたりまえ」になってしまうだけなのです。

 

 

もちろん、学生だけでなく、私たち社会人の間でも、LINE、アプリ、メールのみで連絡し、認識のズレが起こるのはあり得ることです。それは、どれだけ「責任感を持って仕事に取り組んでいるか」です。

 

 

私が、学生からの就職相談で、内定辞退をアドバイスする場合は、「電話をし、来訪を申し出て、お詫び状を出す」と答えています。このアドバイスに、LINE、アプリ、メールは入れておりません。

 

 

このアドバイスの理由は、

  1. 学生の長い人生を考えると、学生が後ろめたさを引きずりながら働くこと、もし『転職』があったときに選択肢を広げておくため
  2. 社会に出て行く前に、社会での行動や意識に重きを置いてもらい、知ってもらうこと、学んでもらうこと、実体験してもらうため

 

 

私たち大人は、このような「最重要や重要の認識」を持っていますが、学生たちは、人生で重要な就活での就活連絡や不採用通知がLINE、アプリ、メールで私たち大人から受け取っているということです。私たち大人と新入社員の認識の基本がそもそも違うのです。

 

 

この立場の違いを理解し、学生や新入社員の未来の可能性に期待しながら、彼らの視点でのアドバイスが効果的です。この視点で説明をすると、学生や新入社員は、しっかりと理解を示し、順応できる場合がとても多いです。彼らの自主性も含め、伸びていくので、効果が早く見込めやすい方法です。

  • 対面で話せる環境を整える
  • 体調不良を労う
  • 調子が悪そうな原因を話せる魔法のひとこと「最近、元気がないように思ってたけど、何かあった?」を使う
  • 感情と原因が明確になったら
  • これまでのLINEやアプリの重要性を労い、理解を示し
  • 今後、こうすると良い理由・根拠、メリットを話しながら
  • 最後に、やれそうかどうか確認をする
  • 1週間後、対面もしくはメールで労う

 

 

もちろん、理解を示すことができない場合もあります。
その場合は、視点を広げて説明しています。

 

 

どのように社会・働く職場でやっていきたいか。

 

 

相手に伝わる話し方は、メリットとデメリットそしてリスクを踏まえながらの解決法です。時間のかかる場合もありますが、答えは、行動でみえてきます。学生や新入社員を「育てる」「期待する」という視点で、彼らのわかりやすい言葉ではっきり、ゆっくりとお話ししていただくとさらに理解力が増します。

 

 

お話し(ご相談)にお答えした結果も、時間を置いて、いただくこともほとんどです。先輩や上司に対して尊敬されるようになったようで話し方の相談をされることが増えましたとお声もいただいたこともあります。

 

 

本日の記事は、就職活動中の学生や新入社員の方々が読んでも「相手に伝わる方法」のひとつになると思います。私の経験ですが、学生や新入社員の『連絡をする』という行動に気づき、褒めることができることで若いチカラは育ちます。私たち大人の使命のひとつだと思います。

 

 

約束すっぽかして、謝ることもしない大人もいます。相手のことを考えながら話せるのは私たち大人です。若者たちにどんな人生を送ってほしいかがアドバイスや指導になって表れる瞬間でもあります。