二度とヒドい目に遭わない!ホームページ制作で成功するために見極めるポイント

 

気軽にホームページを制作できるサイトが多くなり独学で制作できるようになったとは言え、ホームページ(Web関連)は苦手!という方はまだまだ多いようですね。実際にホームページを制作会社に依頼しようとしたとき、ひどい思いをしないために誰にするのか、どんなレイアウトがいいのか、ワードプレスなのかアメーバーブログがいいのか。

 

この記事では、自分で制作するよりもプロの制作会社を見極めるポイントやコツに加えて、独学でホームページを制作する人にもあなたが寝ている間にあなたのパートナーになって成功に導いてくれるホームページ制作のポイントやコツもお届けします。

 

リモート右腕業として継続契約でホームページの運用(運営)・管理(保全、解析)をしていますが、今は、ワードプレスがほとんどですね(所有権はクライアントが必須です)。グーグルサポートが起業家には強い味方だからです。

 

ときどきご紹介や単発で多いご相談は、すでに1回以上ひどい目に遭っている場合が多いですのですが、共通しているのは、依頼者が『判断できないように説明不足のままでキラキラ華やかなホームページを作られてしまう』です。もしあなたも二度とひどい目に遭いたくない!でも誰に依頼しよう?と迷っているなら・・・・、

 

まずは、制作者についてお話しますね。

 

ほとんどの場合は、「ホームページ制作会社」と「個人で制作している人」に分かれます。

 

では、どちらがいいのか。

 

実は、どちらに頼んでも同じ失敗と成功が起きます。せっかくなら成功という『集客や申込のあるホームページを制作してほしい』ですよね。

 

なぜ、どちらを選んでも同じ問題が起こるのか

(1)サーバー、ドメイン、データなど制作会社がすべて行う場合は、所有権(管理権)が「制作した人が持ちやすい」ということ。つまり、依頼したあなたは持てない。所有権が持てないと、こんなことが起こります。

・お客様からのご指摘でミスが発覚して修正するのに時間がかかる(すぐ修正できない)
・契約を終了して新しい制作会社に移行するときに、所有権ごと渡してもらえず、結局、ゼロから作り直すことになってしまう
・グーグルからの警告に気づかないまま(所有権を持つ人が未対応のままならグーグルからの評価がダダ下がり)

(2)セキュリティ問題や対応もそのひとつです。たとえば、ホームページのURLの頭の「http」を「https」化にすぐ対応してくれるのか。ネットの世界で信頼されない状態になっている。

(3)ドメイン取得後、メールアドレスとアナリティクスなどをあなたのパソコンに設定してくれるのか。

(4)見積金額を見ても素人には判断できない(基準がわからない)。

(5)立派なホームページができれば、「集客」も「申込み」も入る「ナメられない」と思ってしまう(飛び込み営業などの営業をしなくていいと思ってしまう)。

 

 

最も大切な『プロがプロの仕事をすれば問題は起こらない』んですよね

問題が起こる原因は、あなたがWeb関連に苦手意識を持っているからではありません。プロがプロの仕事を果たしてないだけです。今の時代は、検索すればホームページ制作も独学でできるほど情報があふれている時代です。「Webってよくわからない」「専門家に丸ごと任せればいい」という不安な感情が先行してしまうから起こってしまうだけです。

 

では、どんな人に任せればいいのか。
それは、ビジネス(起業)をわかっている人です。

 

ビジネスをわかっている人とはどんな人でしょうか?

 

簡単です。集客、申込、売上です。

 

「Web苦手!」という方を「安心」させるだけですし、スタートする前の打合せでじっくり話ができるか、ひとりで運営するのか、それとも他のスタッフが運営するのか、業種やサービス、完成後の運営者の人数、知識レベルを考えて提案できるか。「わからないこともわかってないこともプロが察知して、わかりやすく説明や提案ができるか」です。あなたがわからないことをいいことに話さないのはプロの仕事ではありません。

 

「今はたくさん伝えても混乱するだけ」それならと紙に残して渡すこともできるかどうか。もちろん、「メリットとデメリット」「金額」「必要日数」も事前に話せてもらえるといいですね。何かあったときに有料になったり、水掛け論になっても困りますからね。

 

 

ホームページの役割は「理想のお客様に出会えること」「集客」「申込」ですよね

だからあなたの技術やスキル、才能や身の丈に合わない動画や見栄、キラキラ華やかなホームページを制作しても成功しないのはうなずけると思います。

 

ホームページ制作を誰に依頼しても関係ありません。要は「人」です。素人のあなたを納得できるだけの「納得解を話せる人」です。

 

集客や運営などホームページの本来の「使命、所有権」がわかっているとデザインだけでなく、「理想のお客様に出会えること」「集客」「申込み」の知識の有無が見えてきます。

・Web関連が苦手な女性でも完成後にラクな運営しやすい
・飛び込みや売り込み営業をしなくても集客できる営業方法を知っている
・過去に報酬、所有権(や管理権)などで精神的にも金銭的にもツラい経験を聴く
・キラキラした動画や画像に目を奪われる気持ちを理解し、集客や申込みの導線(流れ)を提案する
・業種、サービスに合わせたブランディングを提案する
・検索されやすいSEOと非SEOのコツを提案する
・保全や管理は月額なのが都度なのか、内容と金額が明確か
・素人でも判断できる質問をするか(所有権はどちらが持ってメリットとデメリットが話せるか)
・修正、バグなどはどのぐらいの日数で対応してもらえるか
・集客、申込みにつながる知識やブログ、セールスレター、パンフレット、ニュースレター、メールマガジンの作成や添削スキルを持っている(達成目標が明確か)
・ひとつひとつのWeb業務に対して適正価格か(比較対象を持っている)
・現在、近い未来、先の未来に沿ってわかりやすく内容と適性価格を話すか
・勝手な行動をせず、連絡が取れやすく、あなたと二人三脚をしてくれるか
・ワードプレスがいいのか、アメーバーブログがいいのか。それぞれの強みと弱みを活かした運営を知っているか
・解析ツールやアナリティクスの導入、分析ができるか

・・・おっと、たくさん挙げすぎました。これでもほんの一部ですが、よろしければチェックリストとして活用してください。

 

 

会社員時代の知識は役に立たない

会社員時代のように相見積もりを取っても無駄です。どうしてその価格なのか、どうやって集客や申込につながるのか、理想のお客様像はどんな人なのか、というあなたが安心して任せることが重要です。見積もりに説明書があるかどうかです(妥当な価格が言えるのか、です)。

 

24時間365日あなたの代わりに営業してくれるホームページです。ナメられたり、格下に見られないようにすることも重要ですが、威張ったり無料好きの人は一度丁寧なお断りメールをすればすぐ次の人に行きます。ですから、重要なのは、あなたの信念やポリシーに合う理想のお客様に出会うことのほうです。

 

キラキラした動画や誇張した画像、誤解を招きやすい文章では理想のお客様には出会えません。あなたのホームページは「何のために制作する」のでしょうか。目的が明確で、目標達成ができるホームページなら、外注してもいいし、独学でもいいのです。

 

昔の資産は土地でした。これからは情報です。

 

あなたが所有権を持っているホームページ(ドメイン)が最大の資産になります。制作会社(制作者)が握ることのメリットとデメリット、アメーバーやペライチなどはあなたが握っていません。

 

「知らない!」「どうしてもやりたくない!」「難しい!」なら、あなたが「こうしたい!」を聴いて知らないことを提案してくれる「人」を見極めましょう。「わからないことを説明されても」ではその姿勢につけ込まれます。「細かい質問にはいちいち答えない(応えない)」のもプロとして困りもんです。

 

ぜひ「集客」について質問をしてください。そしてお客様になった気持ちで提案(デザイン)を見て読んで感じましょう。その提案であなたは申し込みたくなりますか?そして、申込にストレスを感じませんか?お客様が体験する前に体験してください。あなたが感じることで理想のお客様に出会えます。

 

ときどき〝専門家〟になってしまい、「自分しかわからないようにしたくなる人」がいます。5年経っても10年経っても、担当者が変わっても、依頼者がひとりで操作することになっても、問題なく集客・運営できることがWebのプロです。

 

あなたにビジネスで成功してほしいと思う人は、必ず、あなたの「こうしたい!を聴かせてください」と言ってくれる人ですよ。本日の記事があなたの『理想のお客様を集客するホームページ制作を依頼するヒント』の参考になれば嬉しいです。

 

 

●こちらの記事では、独学で集客率の高いホームページ制作のポイントやコツをまとめています。

独学で申込率高いホームページ制作スキルを習得する重要ポイント3つ